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第2回交流会を上野精養軒で開催

NPO法人ふぐ食応援大使の会の第2回交流会が令和5年10月3日、東京・台東区の上野精養軒で開かれた。
同会の顧問を務める三國清三シェフ、片岡護シェフ、落合務シェフ、村田吉弘シェフ、脇屋友詞シェフのほか、フグ料理関係者、フグ養殖業者、市場関係者ら108人が出席し、トークセッションでは今期のフグ生産の概況などの情報を共有。8月21日に開催した第一回全国ふぐ料理コンテストについて、ふぐ食応援大使の会の亀井一洋理事長は「フグ料理人が思いつかないような斬新な料理が多かった」と振り返った。

亀井理事張は斬新な料理について今後は「フグ料理の定番になっていくのでは」と講評。(一社)全国ふぐ連盟の活動について「フグ免許の国家資格化を実現し、『ふぐ食文化』が世界に広がることを期待する」とコメントした。

ふぐ食応援大使の会の会長を務める「ソシエテミクニ」の三國清三オーナーシェフは、「和食は慣れていたが技が使われすぎて、フグの存在感が消えていた」「参加者にフグの扱い方、楽しみ方、特徴を理解してもらうことでレベルが上がる」と総評した。

「リストランテ・アルポルト」の片岡護オーナーシェフは、「現状の和食料理のみでは発展はないので、和食以外の分野で使用されることに意味がある。1回では成果は出なくても、10回、20回と続けることで成熟する」と今後のコンテストの開催に期待を示した。

「Wakiya-笑美茶樓」の脇屋友詞オーナーシェフは、「フグ専門の料理人がこれまでフグを使用していなかった料理人にレクチャーすることで、それぞれの技術が使えるか吟味できる。事前に基礎的な知識を学べる場があるとコンテストも活性化される」と、課題も挙がった。
懇親会では全海水トラフグ養殖部会から提供されたトラフグ35尾を材料に、カルパッチョなどが振る舞われた。


                                                  2023年10月11日  水産経済新聞の記事を引用